スタンプ | Struo-stationery

意外ですが、個人的にLINEスタンプを手掛けています。というと何で?と思われるかと思いますが、やってみる事は大事なんです。ラインメール自体そんなにやってないし、2Dにこだわりが強い訳でもなかったのですが、スタンプは結構好きで、友達のキャラクター(ふにゃもらけ)を使わせてもらったり、既成のモノを少しずつ集めたりしていました。娘とのメールにも取り入れやすいし、タイピングすることなく、ボタン一押しでも気持ちを表現できるのは利点だと思います。
もうオリジナルで作った方が自分の気持ちに馴染みやすいものになるなと思い、絵心のなさはAIに委ねてプロンプトでディレクションを中心に行っています。こうした絵心がないのを補完してくれるだけでも、すごい進歩だと思うんですね。精度の問題もあるかと思いますが、元々の期待値を低くしていれば、結構見れるようになるもの。自分の手を通したライティングですらオーガニックな自動書記の様に行っていることを踏まえると、AIのアウトプットを評価したり、出来を判断してカスタムすることが成果物であるという考えに抵抗がなくなっていると言えます。
何らかの意図を即席で表現するのであれば、ツールは手が届くところにあると思いますね。しかし、ツールのコレクターになっても意味がありません。意図することに対してどうツールを使うか、どのぐらい集中するかって事が肝心ですね。気付いたらスタンプが200バージョンぐらいできていたので、アニメーションぐらいまでは視野に入れています。