ニュース

  • 革の万年筆ケース・色の扱い

    昨季はカラーを整理しようとビジネスカラーにフォーカスした。色々な要因があるけど、商品造りを変えて、共革で作り、むしろカラーは多めにやろうと思ってる。たかがカラー、されどカラーで、各々の色が別々のニーズに紐づいてるし、自分には実現するスキルも体系も十分ある。細かい仕様変更を繰り返すのはいつもの事...
  • 真鍮製STRUOオリジナルホック制作談1

    そろそろオリジナルのホックが出来てきます。STRUOのマークはもう十分熟成されているので、ホックの頭に刻まれるのに何ら迷いはないのですが、万年筆ケースの作りには今のところ適用するモデルがありません。何でホックは使わなかったのだろうと振り返ってみると、今までの万年筆ケースの作りは留め具に柔軟な機...
  • イタリアンレザーの使用

    メインの革を小物に合わせて変更。イタリアンレザー中心の思考になっている。店舗名は細かく変更してきた事とも関係しているが、何を中止にやっていくかという課題は仕入れている革にも影響があって、中型クラスのバッグに一番ハマる革をこの数年使ってきた。一定の厚みがあれば形がしっかり出るような絶妙な加減のコ...
  • 万年筆のキャラを理解する | struo-stationery

    万年筆はそれぞれキャラがあるため、個人的には筆記具以上の存在に感じます。例えばいつも飲むお酒の銘柄や吸っているタバコの銘柄の様に、その人を表す一つの情報になりえる日常的な道具だと思う。友人と話していると、ペンケースを使う人と万年筆を使う人には隔たりがあることに気付かされます。そこを橋渡しするの...
  • 万年筆の分類を増やしました。| struo-stationery

    当初設定した万年筆の分類をさらに細分化してケース作りをしています。お客様に分類が伝わるかというのが課題で躊躇していたのですが、万年筆の太さ違いの感覚がより明確になって決断しました。 差しペンケースの作りの性質上、フィット感を生み出す上ではこの分類が重要です。縦と横、対角の関係をあぶりだし、新た...
  • レアな万年筆ケースばかり作ってます。

    ここ数ヶ月、かなりレアな万年筆ケースばかり作っています。この万年筆ケース専門店は、前例のない本質的なことをやるという目的を持って始めました。最初のミッションは分析であったり、分類であったり情報の整理を重んじてました。見つけてくださったお客様にはそういった違和感が伝わったのだと思っています。 途...
  • 万年筆ケース専門店としてのStruo-stationery

    このショップは構想通りに進めることに意味があり、行き当たりばったりとか、アメーバ状に拡がっていくような発展の仕方はさせない。今までになかった万年筆ケース専門店。商品の構成は、ただ、エクセルシートを埋める様に機械的に行っていく。
  • ペンケース・万年筆ケース用のSTRUOオリジナルBOX誕生

    ペンケース・万年筆ケース用のSTRUOオリジナルBOXを製作しました。数年間、温めてきたデザイン。ようやく決定しました。 当初は、色を排して黒白にする方向性でしたが、製作直前でネイビー×レッド系の配色に変更。現在のペンケース・万年筆ケースのラインナップは、自分の趣味趣向だけを尊重するより、柔...
  • ドログラペンケースは改良で磨かれた定番品

    革の角形ペンケース(ドログラペンケース)は日本で一番作ったと思う。STRUOが外で売り始めた頃にお客さんと出会って生まれたものだし、非常に強度の高い商品。無欲で普通にやった感覚で作った物が偶然芯に当たったようだった。自分自身が文房具にこだわるきっかけになったり、バリエーションも増えて早くから異...
  • 万年筆ショートサイズとロングサイズ

    万年筆のサイズ感を追いかけていると、まずは軸の太さを基準にして分類を進めていく。あまり細分化しすぎると、作りの上では1~2㎜程度の寸法差しかないので、革を素材にして手作りする上では誤差の範囲になる懸念もあり、太さに関してはL,M,SM,Sサイズを基本の分類に設定した。正直、サイズ間の境界にある...
  • ペン/万年筆の太さを細分化してペンケース/万年筆ケースに生かす

    ペン/万年筆の太さの細分化を行うことによって、お客様がケースを手にした後の入れ味を想像しやすくなります。今のところ4段階です。ケースの中に収まるペン/万年筆は千差万別なので、最大公約数的にケースを作ると、そこからこぼれ落ちるペン/万年筆は多くなり、イメージと異なることがどうしても起きてしまう。...
  • 作り手だから出来るショップ作り

    革製品を作り始めたころから、こう見せられたらいいのにとか、WEB上の表現にはいつもギャップを感じていたのが、このサイトでだいぶ埋まった。 革ペンケースってカテゴリはSTRUOとして偶然見つけた社会との接点。直接作っていることの利点を上手く効かしたかった。 もし自分が何も作れなかったら、誰のどう...