磨き上げた定番ブックカバ― | Struo-stationery
ブックカバーはすごくマイナーチェンジを繰り返してきた分、質が良い。派手さはないけど、リデザインから始まった自分のアウトプットとしては指折りの出来。
10代の娘がブックカバーを使い始めていて、本は読んでいる。本を読む姿は一筋の光。テレビやスマホを規制するのは難しく、深刻な面もあって、もしかすると同世代の親は悩むかもしれない。本で情報を摂取して自分に肉付けしていく習慣を身に着けることが一番の防衛手段になると思っている。が、現実は真逆の方向に向かっている。
自分は大学3~4年の時期がラストチャンスだった。その後、テレビを閉じて下積みを始め、自己を取り戻すような動きが必要だった。本来、職業的な正解は人それぞれ違うもの。今は動画学習もあるし、コンテンツのレベルも選択できるのは良いが、基礎となるのはテキストを読み取る力だと思う。
ブックカバーを説明するとすれば、見た目が印象的、構造が鮮明、使い勝手にストレスがない、ディティールに工夫がある、改造の必要性がない。とこんな感じだが、なかなか伝えづらいのが良い。新しいというだけでは成熟しない。