13mm(SMサイズ)のキャップレス | struo-stationery

キャップレスといえば基本が13mm。13mm(SMサイズ)に光を当てるのは、struo-stationeryならでは。最初は認識されるかどうかも定かではなかった。万年筆の中でも太軸ではないから。さらに、SMS(12mm)サイズを言い出した時もかなり冒険だった。キャップレスシリーズをみれば、この二つのサイズを識別しているのは確かだったし、ケースも追随すべきだろう。●SMサイズはMサイズに比べると、ケースそのものがよりコンパクトになる。(→本当はその部分だけみると、やり切れないと考えていた。)SMサイズの中でも筆記具の"長さ"にばらつきがあるので、"長さ"まで考慮して初めてケースの扱いが決まる。●元々太さに着目して所持している万年筆だが、キャップレスはただそのスタイルに惹かれる。実際にレヴューとかみても否定的な意見というのが見当たらない。キャップレスシリーズは微妙な違いはあれど、モデルによって大きく変化のある感じは少ない。だけど、デシモ、フェルモ、LS。どのモデルも愛着を感じやすい。●ペン先を出す機構もそれぞれに特徴がある。また、突起としてのクリップが筆記時に気になる人がいたとしても、手で握る違和感を軽減するためにクリップの高さが抑えられた設計になっていたり、意匠的なバランスの良さが光る。●スーツのポケットに直接引っ掛けたとしてもかっこいいが、ぴったりケースによって持ち歩けるならもっと良い。