OHTO(オート)のDUDE・ファースト万年筆 | struo-stationery
OHTO(オート)のDUDE(写真左)ってモデルがいい。少し太い(φ13.2mm)セルサス(写真右)も悪くないけど、締まった六角形が個性的でファースト万年筆に推したいモデル。だけど、すでに枯渇してる模様。個人的にはメタリックパープルが一番いいと思う。けど、この色だけ少し残ってるのかな。六角形のボディが想像以上に洗練されていて、おしゃれな印象。ぜひ製造し続けて欲しいモデル。
OHTOは伏兵感があって実力があるのに価格が消極的でやればできる子とか言われている。ここ最近、万年筆派とペン派の隔たりを埋める万年筆は面白いなと思っているので着目してみた。
友人に聞いても万年筆派になるのには少々壁があると言う。いかにペン派と万年筆派の橋渡しをするかと考えると、外でも気兼ねなくどんどん使える万年筆モデルから入っていく事を勧めるのが自然だろう。
¥3000以下か、¥2000以下。この価格帯で実用性に振れた万年筆には別の良さがある。ラミー・サファリを筆頭に棲み分けがあるので、価格と相対的に使えるかどうかという基準で比較され、レヴューが書き込まれている。目の肥えた万年筆ファンのレヴューが結構面白い。例えば1000円以下のカクノが高評価されていたり。
というわけで、DUDEに対応するケースは今後も明るくなると思います。デジタルノギスを使って六角形の頂点同士で測ると12.6mm→SMSサイズ、辺同士で測ると11.2mm→Sサイズ。どちらを採用するか迷っている。