レアな万年筆ケースばかり作ってます。

ここ数ヶ月、かなりレアな万年筆ケースばかり作っています。この万年筆ケース専門店は、前例のない本質的なことをやるという目的を持って始めました。最初のミッションは分析であったり、分類であったり情報の整理を重んじてました。見つけてくださったお客様にはそういった違和感が伝わったのだと思っています。

途中脱線しそうになったり、無駄なことをしたり、色んなフェーズがありましたが、やっと本線に戻ってきました。今、水面下ではかなりの商品プランを用意しています。作り手だから出来ること、作り手にしか出来ない事とは何だろうということを考えた結果、万年筆ケースブランドとして頭一つ出ているという状況になっています。

ユーザーファーストでなるべく迷わない様にと思いつつ、自分が迷ったりしている時もありました。ただ、そうこうしている間にも店づくりにおける重要な気付きがあったり、デザイン強度が高まったり、何年も温めていた案が結晶化したり、良い事もありました。

愚直にやるということは、ただやるという意味ではなく、情報が有効に蓄積されていくための方法を見つけた上でそれを絶え間なく行っていく事なのだと思っています。