万年筆の分類を増やしました。| struo-stationery

当初設定した万年筆の分類をさらに細分化してケース作りをしています。MとSの間にSMサイズを作ったことで、LLとSSサイズが各々出来る形になりました。お客様に分類が伝わるかというのが課題で躊躇していたのですが、万年筆の太さ違いの感覚がより明確になって決断しました。SMサイズは今後SMMとSMSサイズに分岐する可能性もあります。そうなると、表現しきれるかという課題があり、情報量が必要になっている最中です。

差しペンケース系の作りの性質上、フィット感を生み出す上ではこの分類が重要です。実際、クリップを活用したり、蓋付きであれば抱擁しやすかったりすると思うのですが、関係を追及します。

万年筆とケースの縦軸と横軸、対角線上の関係をあぶりだし、新たな価値を生み出すことが目的なのですが、ケースの改良を重ねてデザイン強度も追いついて来たので、絵に書いた餅で終わることはなさそうです。モノが良くなければ、話にならないわけで、実際ぎりぎりまで成熟するのを待ちました。