梁の様な存在-ペンポーチ革 | struo-stationery

struoのポーチは古くからやっておりますが、3年前から水面下でポーチの展開を画策していました。「ペンポーチ」は"ポーチ"なのか"ペンケース"なのか。強いて言えばその橋渡し的役割を担います。柱と柱の間を繋ぐ"梁"の様な存在と言い換えられます。「ペンポーチ」って何だろう?必要だとしたらどのような特徴を持つか。という疑問からスタートしています。
画像はイタリアンレザー床革とホチキスによる試作。滑らかな曲線で構成される浅型形状。すでにスリーサイズ展開。両開きのファスナーでレディース(女性)的なシルエットとブランドを表現します。ペン収納は大容量です。今回は着地点まで女性向けに仕立てます。
最初、既存のポーチから"操作"で形を割り出そうとしましたが、上手くいかなかったので、最初からペンポーチを作るつもりで意識して切り出すと上手くいきました。底側に革を接ぐポイントはありません。最初に出来たのはこの写真の後方の一番大きいサイズ。すると、鉛筆とペンが自然に同居できる箱という事に気付きました。底側には鉛筆、頂側にはペンが当てはまります。それをペンだけフォローするサイズにコンパクト化していく要領で進めています。曲線同士を掛け合わせたラウンドフォルム。手に収まりが良い感覚が頭抜けている革の「ペンポーチ」です。