波動関数の崩壊 | Struo-break
一般人にとって実感に結び付かない物理の理論や定理に何の価値があるだろう。最近理解が深まった"波動関数の崩壊"。色んな捉え方があると思いますが、いくら理論を目の当たりにしても立ち会ったことがある人間でなければ分からないというのが実際のところ。創造的な瞬間はどうやって起きるかという関心は尽きない。波動関数の崩壊の様な物理現象はある時期まで起きませんでしたし(自分の認識の中での話)、自分の中で条件みたいなものが記憶の中にストックされていきます。"崩壊"と言ってもここでは時間の流れの中で現実が収束して確定することを意味します。原因と結果の解釈を間違えれば、"合成の誤謬"に陥り、唯物主義に走ったり、信仰心に依存したり、差別心が肥大化したりすることもある様です。そのまま神話の成立にも繋がるような要素を自分なりに考えました。
物語る人がいること
観測する人がいること
迷いが消え去っていること
確信に満ちていること
然るべき行為の量が積みあがっていること
妙手を打つこと
相互作用を前提にしていること
要素の噛み合わせがよいこと
共感があること
方法を持っていること
底辺が洗練されていること
意図があること
生き方が伴うこと
矛盾や反対を乗り越えること
場所に整合的にふるまうこと
極限を志向すること
閾値を超えること