発熱 | struo-break

先週の終わりから発熱。新年に2週間くらいダウンして以来。38度の熱も一晩で下がり、身体に良い食品を摂取し、風邪は克服しました。
期間中、東京都知事選が気になり、そういえば10年以上前からtwitterで知っている人が出ているなと動画系をチェック。自分自身の情報リテラシーは震災直後から磨いてきたと思う。都民ではないが人の意識の高まりに関心がある。結果はどうあれ、メディアに踊らされても骨抜きになってもいけない。個人的には専門外の事に意見する事が避けられない情況があると思っていて、それを簡単に分断に繋げてはいけないし、専門外の事を誰かが口にしたことで、専門の人が正す、それによって万人の理解が深まる状況の方が望ましいと思っている。
親の事で医療機関にがっつり通った経験がまた情報の選び方を変えていると思う。実家との距離感がそこそこ近い事もあり、3月からほぼ全ての病院に付き合ってきた。街の病院から遠方の大学病院まで。おかげで医師の言質の差を感じることが出来たし、親とも何年分かの会話が積み上げられた。3月までは親が飲んでいる薬なんて詳しく聞かなかったし、悪いなりに持ち応えているのなら、まだ少し自分に集中できると思っていた。実際には数年前から服用していた薬がとあるイベントによって問題に繋がっていくなんて想像もしていなかった。だけど、とあるイベントがいずれ問題になるのは想像していた。
理解できない頻度になっていたし、なりふり構わず騙しに来て、何十年もテレビしか見ない様な高齢者が狙い打ちにされていたと思う。実際制止するのは難しかった。直接接続しなくても操作出来るっていう、脳科学の本に書かれていたラジコンマウスの様な現象を身近な事例で実感していた。
薬もとあるイベントも誰も責任を取らないのだから、個人が賢くなる必要がある。今は情報を集める時だし、身近な人間と良くコミュニケーションを取るべきで、今もその事態は静かに進行している。