レジリエンス | struo-stationery

 本年も宜しくお願い致します。昨年は"レジリエンス"という言葉と出会ったことが記憶に残っています。まさにStruo-stationeryの成り立ちそのもの。レジリエンスは、逆境や困難に直面した際に、それを乗り越え、さらに強くなる能力やプロセスを指します。

キーワードは柔軟性、回復力、適応力言葉の響きもまた、傷が癒えて前よりも強くなるようなニュアンスを感じませんか?今関心のある領域で重要視されている概念です。

昨年は不測の事態で順調にいかない時期もありました。振り返れば親類の死、家族の病の発症、移転とふるさと納税返礼品活動の終わりもありました。目の前の事態に対処している間も、Struo-stationeryが後退しなかったのは、レジリエンスによって再生した活動だからです。

4年前、コロナ流行をきっかけに5年近く行っていた対面販売・催事活動をストップ。自分がある集合から出て進むべき領域を"万年筆ケース"に定めました。条件は自力でやり切れること。その結果が今ということになります。

なぜ"万年筆ケース"なのか。それは、一番力が蓄えられつつ、強みが発揮できそうな領域だと考えたからです。結果的には万年筆ケース界隈の主要キーワード検索では、1~2ページ目に表示され、キーワードによっては各モールよりも上に表示されます。

自分の視界には革製品作りが得意なメーカーはおらず、主に万年筆やペンを取り扱い、販売する会社が確認出来るのみ。ここで見えてくるライバルはある意味で尊敬しています。戦い方を熟知している相手と言っていいでしょう。

ただ、この領域ではStruo-stationeryに分があります。本質的に質の高い価値提供を続ける自信があるからです。Struo-stationeryはこうしたいからこうしようという"意志"を示せるのが強み。今年もこの路線を継続したいですね。革の万年筆ペンケースと万年筆の組み合わせを通じて、ビジネスに役立ち、癒す様なパーソナルツールを提供できるサイトを目指します。