アルティメット・ライティング・スタイル・セット | Struo-stationery
政党に勇気付けられたのは初めてだなぁという印象の7月。2回程、直接演説を聞きに行きました。また一方でyoutubeで見たウイルス学者の宮沢先生の遊説にもとても影響を受けました(政治とは関係のない学者の叫びです)。「生物はウイルスが進化させてきた」という視点は、コロナ渦を経験した庶民からすれば発想の転換。ウイルスは敵じゃない。人間はウイルスによって進化させられてきたし、ウイルスによって動物とも植物とも繋がっている。という言説には納得するものがあります。学術的な世界で擬人化はご法度らしいのですが、いかにも超越的な存在にすら感じます。
マスクをぜずに済んでいる今だからこそ見えてくるもの。私はアカデミックな内容の新書本の存在が好きですが、人生を賭けてある分野を研究をされている方を尊敬しているし、御用学者と一線を画したそういった方の人間性を感じる遊説を聴けるのは嬉しい事です。
直近のNews!で言えば、オリジナル織ネーム(グリーン)も届いたので、"アルティメット・ライティングセットを"企画しています。広告経由でご購入される方に向けて考えたもので、「究極の筆記具セット」のイメージですね。先行してロールペンケースのイタリアンレザータイプに適用。セット企画を徐々に拡げて行きます。
あと、差しペンケースには名刺サイズのジョッターをサービスしていました(7月企画)。
また、背面にはインクカートリッジが搭載できるようにうっすら変形マチが付くように改良済み(2025.7)。基本的な事ですが、万年筆ユーザーが出先でインクを補充するには、カートリッジ式なんですよ。この背面ポケットの改良は、時折頂くお客様の反応(もう少し何か入らないか)を反映したものです。
特に1~2本タイプのペン差しは、幅が30mm~と狭くて、物差しを入れるイメージのスペースでしたが、そもそも物差し入れる?という疑念が拭えず、用途がはっきりしない面があったので、かなり大きな改善だと思っています。3本用(幅65mmクラス)はカードを収める事が出来るので、そのままでもいいのですが、1~2本用は小さい割に工数が増えたので、より情報量が増した感じがします。具体的にどうやって解決するかは、かなり悩みました。が、最終的にはゆとりのある感じに落ち着きました。
他には、差しペンケースにDカンを付けてミニストラップを付ける仕様も確立済み。当面、ネックストラップ(調整ありor調整なし)かミニストラップ(ナスカン1個or2個)が選べるようになるといいかなと思っています。プラスαでDカンの付ける位置の選択ですね。
このような違いは、万年筆ペンケースに特化するからこそできる微妙な差異なんです。
すでにお手持ちのケースを改良されたい方は、可能なので遠慮なく連絡をください。あと、リネン巾着単体でも購入できるようにします。