デジタルノギスで万年筆を測る | struo-stationery

デジタルノギスを買いました。0.00mmまで表示されるので、実際に万年筆の太さを測ることが出来ます。結構な問題として、サイトによってはいい加減な寸法しか記載されていないので、手元に来てみたら想像とサイズが違ったという事があります。struo-stationeryでは、筆記具同士の相性、ケースと筆記具の関係を重視しているので、必要な道具です。

寸法をすっきりと記述できないので、"クリップを除く"などと書くと、人によっては不要な情報に感じられるかもしれませんが、なるべく信頼できる情報を出したいと思っています。

 革の漉きを指定する時、0.1mm単位で行うのですが、思ったより薄く仕上がってくることがあったり、1枚の革の中でも場所によって若干厚みが違ったり、革の鞣しの違いで適正値が変化したりするので、商品の仕上がりや使い勝手を左右する要素です。

これまでは手指の感覚に頼っていました。大体どれくらいの厚みというのが感覚的にわかるというのも経験の成せる部分ではあります。ですが、そろそろ革の厚みの測定器も必要だなと感じています。