動くことで情報が集まる | struo-break
予想通り、病院と病院探しに時間を割いていた。自分の初見で簡単な状況ではなかった。病に関して最初よく分からない状態だったとしても、能動的に動いていれば順当に情報は集まってくる。
親が訴える症状に関してその原因に確信を持ったのはごく最近。実質2ケ月を要した。google、youtube、chat-gpt、Xなど調べるツールは多岐に渡る。コトはまだ終わってないが道筋は見えている。
一つ感じたのは、病院の仕組みは真のユーザーファーストではないこと。これは身をもって体験したものにしか分からない。病院側は患者の不利益は致し方ない事だと思っている節がある。特に、長期的に服用させる事で起きる薬の副作用を知りつつ、適当な診断で処方し続ける医者は信用できない。だから、医師の診断を信じていいのか、薬を信じていいのか、結局は自己責任。原因不明だったことを一つずつ紐解き、推理を繰り返し立ち回りを決めていった。切実だからか、クリエイティブな作業に思えた。
思えばモノづくりの世界もそうだった。2010年代は表面的な事ではなく、ユーザー側の視点に思いを馳せる期間だったと思うし、徐々に整備されていったと記憶している。医療もそうなっていって欲しい。本当の事を発信する専門家が増える。そうすると、徐々に環境が変わり、その先はユーザーファーストになって情報が再整備されて行く。
高齢者は判断力に乏しいから、早めに介入する必要があった。本音で言えば3~4年前から予見できたカタストロフィでもある。そんな中、昨日見たニュースで"遠藤章氏死去、コレステロール下げる「スタチン」発見"という記事が目に入る。興味深い。