本を組み合わせて使う | Struo-break

"本を(組み合わせて)使う"モードにシフトチェンジしてから、ZEBRAの蛍光ペンMILDLINERを使って際限なく線を書き込む様になり、(この本を売ることはないでしょう)その変化はかなり重要な分岐点になりました。貴重なモノでも関係なくて、とにかく紙面に読んだ軌跡を残す。自分自身で分かりやすく脳に知らせるってことがいかに多くの変化をもたらすかを実感しました。
単純に文章をセンテンスで区切るだけでも脳の吸収率が全然違う。習慣としては早ければ早いほど効果があると思います。個人的には技術書でも歴史書でもSF小説でも関係なく、免疫学、生物学、脳科学、経済学の本でも構わずに線を引きます。そこで脳内に形成されるハイパーリンクは"本を使う"意識を持つことによって充実していくと思います。
実は学生時代から師によって指摘されていたことでもあったのですが、良く分かっていなかったのでしょうね。これには少しカラクリがあって、自分自身を"膜"の様に捉える前提が必要になると思っています。(自分はそれをメタ・メンブレンと名付けました。)この"膜作り"は、自分自身を問題解決のための演算装置として見立てる様な手法。人間的に振る舞うことも必要ですが、いったん機械性を取り入れるって事ですね。これは技術用語を重視している人の方が自然に受け止めるのではないかと思います。「~型思考」や「~シンキング」の様なタイトルは好例でしょう。

私はいま箱の裏側に仕事をしようと画策しています。まず、サイトのメインコピーは「Find your way of writing, Let the flow bigin. 」に変更しました。これは簡単に言うと、ケース屋の立場から"自分だけのライティングスタイルを見つけてくださいね。そこから流れが始まります。"って感じなのですが、かなり推敲を重ねてこうなりました。以前から唱えている"ライティングスタイル"って言葉が、"書き方"を意味したり、本来の意味と自分の抱く感覚がうまく一致しないので、表現に苦心しました。

「Way of ~」って言うと「American way of life 」に憧れた戦後日本の50'sムーブを想起しますが、「Find your way of writing, Let the flow bigin. 」は現在の自分の興味関心に繋がる表現かなと思っており、創造の起点となる"場"になる様に、箱の裏側へ言葉を入れたいと思います。
一世を風靡した(と思っている)食玩の「英国王立科学博物館」の小冊子にあった詩のイメージに近い。ミニチュアの宇宙モチーフのフィギュアの存在が好きだったんですよ。監修は岡田斗司夫さんですね。
Struo-stationeryのabout usの内容は今見ても結構攻めてると思います。よく二十数年もこんな論調を続けてきたと思うのですが、このサイトは最初から神話を創る主人公はユーザー様という意識がはっきりありましたから。さらに今内容を詰めているのは"解像度を高める"ってどういうこと?だったりします。Struo-stationeryのトップキーワードですね。あえて自分の頭で考えた言葉を使って伝えたいと思います。