ショートストラップ現る | Struo-stationery

差しペンケースのオプションでずっと試案していたものが出来上がった。Dカンとの組み合わせの相性が抜群にいい。真鍮のナスカンはがっちりしている分、まずまず重みが感じられる。つまり、適度に重いので、できれば1個で軽快なショートストラップを表現できないかなと思っていた。


ニッケルベースの時みたいに、機械的に2個使えば、すぐにでもショートストラップは完成した。だけど、真鍮ではオーバースペックになるし、ブランドとしての姿勢を見せるべきと考えていた。結果的にこれしかないっていう付属品としてのショートストラップに仕上がる。以前手掛けていた小銭入れがヒントになった。オリジナル・ホックやカシメもこれなら商品の文脈に馴染む。

想定される使い方は二本手のバッグに絡ませて吊り下げる。本体は外側でも内側でもいい。ショルダーバッグも同様。他には、パンツのベルトループに絡ませて、本体はパンツのサイドポケットに入れる。

蓋付き、蓋なし両方のモデルに対し、1本用から3本用まで、どの差しペンケースにDカンとセットで装着してもインパクトがあり、相性の良さを覚える。一度目に焼き付けてから使ってほしい。ホックをどうやって留めていたか。俺自身忘れそうで使いながら思い出す。