再加工の摩擦を無くす方法 | Struo-break

お客様の手元にある製品に何らかの不具合があり、そのモノを加工して送り届けるサービスを考えました。思い返すと、ふるさと納税返礼品で幾度か商品の差し替えがあったので、一番スマートで摩擦の少ない方法を考えたのがきっかけでした。アイテムの交換が大半でしたが、今回は製品を加工して送り届けることが対象です。

ヤマト運輸の「往復宅急便の仕組み」を使って、製品の再加工の摩擦をなくす方法を考えてみました。これはこちら側で回収する理由がある時のモデルケースです。メーカー保証の様な形でこちらが送料を全額負担し、加工する時の事を意味します。

この時、返送用の宅急便コンパクトのBOXを折り畳み、宅急便コンパクトに入れてお客様に送ります。その後、お客様の元に到着と同時に配達員の方へ製品を預けてもらいます。そして、往復便で工房に製品が届き、再加工。加工を終えたら、再び宅急便コンパクトでモノを送ります(これは任意のタイミング)。

この事例とは別に、お客様のご都合で製品の加工(例えばDカン取付)を望まれた場合は、お客様の方で運送会社に連絡していただくことも手段の一つです。この場合は間に決済が必要となりますが、お客様の送料負担は片道分になります。