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by Goldstruo
新型ペンケースは一度掲げたコンセプト通りに作り切るというのがテーマだった。STRUOで最も多く作ったのはドログラペンケースで、革の大容量ペンケース。狙ったわけではないがこれまで大量に作ってきた。機能というより素朴さに寄った商品で、サイズ展開もユニークだった。
商品作りは作ろうとしたけど上手く形...
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by Goldstruo
真鍮製STRUOオリジナルホックの完成!この留め具をブレスレット、コインケース、財布、眼鏡ケースなど革小物で使います。革のエイジングと共にアンティークに経年変化していく金属パーツ。これまでとは、留めのホックに宿る力が格段に違います。今後は本音で言えば一手ずつ意味のある商品しか作りたくないので、...
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by Goldstruo
革の理想など、データがないところでわかるはずもない。10年以上、STRUOで色んな革を仕入れてサンプルも収集してきた。マーケティングして、商品作りを試行錯誤して来ているから、視点も変わってる。
13年前、確かに革を選んだ。その時の情況もあった。革で作風やスキルまで気付かない内に変わっていったと...
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by Goldstruo
何となく惰性で続けたことを見直して改善する。糸色を極力、革の色に違和感の少ない色に変更。特に茶糸はいつからか同じ品番を使っていたけど、よくよく革の茶色を見るとキャメル、ブラウン、ダークブラウンとあるのに、一つの茶糸で回していることを疑問に思って、細かく仕入れなおす。言い換えると"解像度を高める...
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by Goldstruo
官庁の入札案件に関わっていたことの意味。それは自社の真の強みを競合との比較の上であぶりだし、仕事として取れるかという事に尽きる。どんなにあがいても、真の強み以外の仕事は細分化が進んだ社会においては取れなかった。この思想は今も教訓になっている。
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by Goldstruo
デジタルノギスを買いました。0.00mmまで表示されるので、実際に万年筆の太さを測ることが出来ます。結構な問題として、サイトによってはいい加減な寸法しか記載されていないので、手元に来てみたら想像とサイズが違ったという事があります。struo-stationeryでは、筆記具同士の相性、ケースと...
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by Goldstruo
昨季はカラーを整理しようとビジネスカラーにフォーカスした。ひとまずキャメル・ネイビー・ブラック。色々な要因があるけど、商品造りを変えて時間も手間も惜しまず共革で作り、今後はむしろカラーは拡張しようと思っている。たかがカラー、されどカラーで、各々の色が別々のニーズに紐づいてるし、自分には実現する...
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そろそろオリジナルのホックが出来てきます。STRUOのマークはもう十分熟成されているので、ホックの頭に刻まれるのに何ら迷いはないのですが、万年筆ケースの作りには今のところ適用するモデルがありません。何でホックは使わなかったのだろうと振り返ってみると、今までの万年筆ケースの作りは留め具に柔軟な機...
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by Goldstruo
メインの革を小物に合わせて変更しました。今ではイタリアンレザー中心の思考になっています。何を中心に作っていくかという課題は仕入れている革にも影響があるものです。私は中型クラスのバッグに一番ハマる革を選んで、この数年使ってきました。一定の厚みがあれば形がしっかり出るような絶妙な加減のコシがあって...
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by Goldstruo
万年筆はそれぞれキャラがあるため、個人的には筆記具以上の存在に感じます。例えばいつも飲むお酒の銘柄や吸っているタバコの銘柄の様に、その人を表す一つの情報になりえる日常的な道具だと思うのです。
友人と話していると、ペンケースを使う人と万年筆を使う人には隔たりがあることに気付かされます。そこを橋渡...
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当初設定した万年筆の分類をさらに細分化してケース作りをしています。MとSの間にSMサイズを作ったことで、LLとSSサイズが各々出来る形になりました。お客様に分類が伝わるかというのが課題で躊躇していたのですが、万年筆の太さ違いの感覚がより明確になって決断しました。SMサイズは今後SMMとSMSサ...
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by Goldstruo
ここ数ヶ月、かなりレアな万年筆ケースばかり作っています。この万年筆ケース専門店は、前例のない本質的なことをやるという目的を持って始めました。最初のミッションは分析であったり、分類であったり情報の整理を重んじてました。見つけてくださったお客様にはそういった違和感が伝わったのだと思っています。
途...
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